姫と年下王子たち

シュンとして、絢斗は一杯ビールを飲んだ。


「俺はおかんに連れられて、よくバーとか行ってるで!」

「俺は、姉貴につき合わされて」


2人とも、言っていることはまるで大人みたいだった。



そのあとは、桔平くんの作ったケーキを食べた。


「おーいしぃーっ♪」

「喜んでもらえてよかったわ」


クリームが柔らかい…。


でも甘すぎず、ちょうどいい口溶け。