姫と年下王子たち

でもこの料理は、自慢できることだと思う。



テーブルを囲んで、カーペットに座る。


「「いただきまーす!」」


あたしたちは、それぞれ好きな料理をお皿に取った。


テーブルの真ん中には、ふわっふわ卵のオムライスが大皿にのっていた。


「秋月さん前に、卵料理が好きって話してたでしょ?だから作ってみた」

「わーい♪ありがとー!」


お店を出せるんじゃないかと思うほど、どれもおいしかった。