お姫様と王子様【番外編】

「本気ですよ?先輩それください!」



「えっ」



笑いは止まりあからさまに戸惑う先輩



廊下の方が騒がしくなってきた



「せっかく私のために書いてくれたのに。どうせ消しちゃいますよね?それなら私にください!大事にします!!」



まだ渋っている先輩の前で手をすり合わせ



「お願いします・・・!」



絞り出した声で念を押してみた