横をすり抜けようとしたら 腕を掴まれ 社長の胸の中 ギューと抱きしめられた。 『よ~しこのまま俺に落ちろ』 『気はすみましたか?離してください』 胸を突き飛ばして睨み付けた。 「かまわないで」 廊下を走り抜けていった。