「あの…急にごめんなさい。私は、玄関の前で待ってるつもりだったんですけど」
「ううん、いいのよ?むしろ、真妃ちゃんを玄関前に放置して来たら郁を殴ってるところだったわ」
そう言いながら、リビングのソファーに案内してくれた郁ママ
「夕飯も食べて行ってね?今日は、鶏の唐揚げよ!」
「えっ、でも…」
「遠慮しないでいいのよ?食卓が華やかになるわー!ウチって男ばっかで華が無いのよね」
あー…郁くんの家族構成って
お父さん、お母さん、お兄さん、郁くん
だもんね…
「じゃぁ…お言葉に甘えて」
とりあえず、夕飯の支度を手伝おう
そう心に決めて、郁ママの言葉に甘える事にした


