やってしまった…
猫を追いかけ
途中で見失って
明堂くんを放置してしまったと気付いて
慌てて戻ろうと思って
…迷子…
「ここ…どこだろう?」
そう思っているとスマホが鳴る
明堂くんだった
『高城さん?!どーしたの?!どこにいるの?!』
慌てた様子の明堂くん
そーだよね、急に居なくなったらビックリするよね…
「あの…猫を追いかけて…迷子に…」
正直に答える
すると、小さなため息の後に明堂くんは続けた
『今、どこに居るの?』
「えっと…わかんないの」
『何か周りに無い?目印的な物』
「うーん…木?」
本当に周りには木しかない
なんか、公園と言うより林っぽい所だ


