玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば
しのぶることの 弱りもぞする

ー式子内親王ー


私の命よ、絶えるならば絶えてしまえ。
このまま生きながらえていたならば秘めていた想いが溢れてしまうから。