3m先の君に恋愛奮闘中



ていうかRanに触られてるあの人って何者?!


…ま、まさか彼女とか…。


いやいや、あの紳士で優しいRanに限ってそんなこと…



考えているうちにみんなが一気に退散していく。


え、え、ちょ、まだRan歩いてるよ?!

てか他のメンバーはいいの?!



考えているうちにどんどんと人の波に押されて足がもたつく。


そして


ーーードンっ


私は誰かと強くぶつかり転がり込んだ。


「……い、いったあ…」


足を思いっきりひねってしまってたらしく、歩けない。

…もう、なんてことするの!!


勢いよく前を向くと、


「あ、あれ……」


もしかして…………。


一気に血の気が引いた。


だって、道の真ん中に……
Ranの目の前に……
放り投げられている……