イジワル王子を拾いました。




恥ずかしすぎる……。


私は手で顔を覆った。


すると慈侑くんはその手をゆっくり離し、


「また会いに行くから。」


そう言って私の頬にキスをした。



「……?!///」


「じゃあ、ばいばい」



私はそのあとどうやって部屋まで辿り着いたのか覚えていない。



「はぁ…私、振り回されすぎ…」


私の声は部屋へと溶け込んでいった。