イジワル王子を拾いました。




パニックの私は、上手く言葉をかけられない。



「ど、どうしたの…?………?!」


私の問いかけに答えるように、おでこに触れた…唇…?



「え…?!」


ゆっくりと体が離され、私は慈侑くんを見上げた。


目をゆっくりと慈侑くんに合わせた。


慈侑くんは満足そうに微笑んでいた。