「慈侑くん。今日はほんとにありがとう」 「おう。」 「気をつけて帰ってね」 慈侑くんと話してるとあっという間に家に着いてしまった。 たぶんこれから顔を合わせても挨拶程度なんだろうなぁ。 下手したら学年が違うからほとんど顔をあわせることもないかも。 そう思うとなんだか寂しい。 「……。」 「慈侑くん?」 全然動く様子のない慈侑くん。 どうしたんだろ…。