イジワル王子を拾いました。




お目当のカフェを目前に、私は少し早足になってしまう。

けどそんな私とは真逆で、引いている手はだんだん重くなる。



「慈侑くん?」


遂に止まってしまった慈侑くん。

振り向くとすっごくどんよりした感じ。


「カフェって…ここ?」