図書室の鍵を職員室に返しに行き、慈侑くんが待っている下駄箱に向かって私は走って行った。 「慈侑くん!」 下駄箱に寄りかかる慈侑くん。 それだけでなんだか絵になる。 「走ってると転ぶぞ!」 そう笑いながら言う慈侑くんになんでかまたキュンとしてしまった。