イジワル王子を拾いました。




「ひ、姫野さん…?」


その威嚇を相楽くんに見られていて、また不審に思われてしまった。


「なんでもないよ」

「そっか…?…あ、そうだ。ごめん!俺先生に呼ばれてたんだけど、話が長引きそうなんだ。今日は当番任せていいかな…?」


「そうなんだ。大丈夫だよ。」

「ほんと?ごめんね。ありがとう。今度変わるよ」

相楽くんは本当に申し訳なさそうな顔をした。

「うん。全然大丈夫だよ。」

「…うん。…じゃあ行ってくる!」