イジワル王子を拾いました。




そう抗議しても離されない腕。


「心臓もすげーバクバク言ってる。」

「もー!」


必死に隠してたのに…!


「そんなに照れてるといじめたくなる。」


ははは。と笑いながら言った慈侑くん。

「からかわないでよ」


きっと私は今も顔真っ赤。
こんなカッコいい人とこんな至近距離で話したらしかないと思う。



ちゅ。



それ一瞬。

おでこに触れた、慈侑くんの


唇…?