イジワル王子を拾いました。





ほんの数センチの距離で目があう。
吸い込まれそうになる。



「あ、いや。痛くなかったか…?」


慈侑くんの声で我に帰った。


「あ、うん!ごめんね?重かったでしょ」


結構な勢いで倒れこんだからなぁ。
しかも病人の上に…。



私は腕をつき、体を起こそうとしたけど…