イジワル王子を拾いました。




あ…3時間も寝ちゃってたんだ。


「そろそろお昼だね。食欲ある?」


「あぁ。気分もだいぶんよくなった。」


「そっか、よかった」


全然朝よりも顔色いいし、汗も引いてるし、よかったよかった。



私は安心し、台所に向かおうと立ち上がろうとしたけど…



「…きゃっ…!」


制服のスカートを踏んでしまい、バランスを崩してしまった。


慈侑くんの上にこけちゃう…!


とっさに腕を立てた。

けど、筋肉のない私にはそれはなんの意味もなさなくて…