制服に身を包んだ慈侑くんは、どこかクールな印象を与える。 私のパーカーを着ながら寝転んでいる慈侑くんなんて考えられない。 慈侑くん、こっちに気付かないかな…? いきなり頭に浮かんだ淡い期待はすぐに消え、慈侑くんはそそくさと校舎を入っていった。