そう、私は男の子がとても苦手なんです・・・・・



何故か昔から拉致されたりしてそれ以来男の子が無理で・・・・・



その事はもちろんお母さんも知ってるはず。


なのに、なんで!?


「もちろん、知ってるわ。でもね、そろそろ芽衣には男の子嫌いを直さないと、結婚できないわよ。そんなの芽衣が可哀想。それでわざわざ男子校にしたのよ。」


うーん・・・・・お母さんそこまで考えてくれてたんだ・・・・・それなのに断るのも悪いな・・・・・


「・・・・・・・・・・わかった。お母さんがそこまで考えてくれてたんだなんて思わなかった。私、男子校に行って、男の子嫌い直してくるよ。」



私がそう言うとお母さんはにっこり笑顔を見せた。

「うん、ありがとう。
・・・・・
逆ハーレム生活って楽しそうだものね!!!★」


え?、ま、まさか逆ハーレムを狙って・・・・・?それなら男子校なんて行かないよ!?

しかも、私に限って、逆ハーレムはないない(泣)


「ちょっ!・・・・・


私が男子校に行かないと言おうとすると



「まさかぁ、女に2言はないわよね?(黒笑」


そう言われた。



これはもうダメだ・・・・・(泣)



「分かりました・・・・・(泣)」




これがこれから起こる全ての始まりだとは知らずに・・・・・