『ドラマ仕立てでお願いします』

佑衣は右京に自分と会った話をしてもらった。

それでも覚えてない佑衣は考え込んだ。



「 気づいた事がある… あんたが現れる度に、いる時間が長くなってる 」

「 そうなんだ… 」

「 で、名前は?」

「 佑衣です 」

「 知ってる、名字だよ 」

「 石倉 佑衣 」



軽く頷く右京。



石倉 佑衣… 名前はわかった。

ただいつ消えるかわからない…



「 なぁ、突然消えたら困るだろ、消えて現れた時に 今会ってることを思い出せるように 何か… 」

「 何か? あ、私のだってわかるようにしろって事? 私があなたに会った事を証明するみたいな?」

「 そう、それだ!」



そう話したものの、二人は考える。



「 私… ピアスかネックレスしかないんですけど 」


女物だけど… いいのかな?




「 じゃあ、俺のピアスと交換だな 」



確かダイヤのが鞄にあったはず…