『ドラマ仕立てでお願いします』

プラネタリウムにいる右京は携帯を手にした。

見ればマネージャーの中村から何度も着信履歴があった。



「 中村、俺 」

『 ちょっと!! 撮影中にいなくなるって どういう神経してんのっ 信じらんない! 動かないでよ、迎えに行くから!』

「 いいよ、すぐ戻る 」



戻ればスタッフから監督、共演者に素直に頭を下げた右京。

そんな右京を心配し見ていた中村。



「 ちょっと、満美… 右京くん、どうしたの?」

「 都… さぁ よくわかんないの。でも、最近ちょっと様子が変なのよ 」

「 もしかして、うちの彩月が原因?」

「 なんでよ、報道は単なる噂… デマよ。右京は器用に見えて不器用だから 」

「 そう? 私が言うのもなんだけど、彩月は右京くんに気があるみたいだから 気をつけてね 」




ため息つく中村。


言われて彩月に目を向けると、彩月が右京のそばにいる。

笑顔を絶やさない彩月と、相手にしてない右京。




「 右京、あんた どうしたのよ… 」