『ドラマ仕立てでお願いします』

プラネタリウム内が暗くなり、輝き現れた星座。



「 キレ~… 」


隣で星座を見上げる佑衣、横目に見るのは右京。

つい離してしまった手、右京は自ら佑衣の手を繋ぐ。



「 な、なに… 」

「 消えて、いなくなるな 」

「 え… 」



とにかく消えられたら話ができないだろ。

コイツがどこの誰で、何のために現れるのか探らないと…


…にしても なんだ、その顔は…

手がそんなにいいのか?



「 よく、わかんないけど… これってドラマみたい 」

「 は?」

「 私の憧れなんです、だから右京様と私が手を… さすがトキメキのプリ… ん、ぶっ 」


「 それ言うなっつったろ!」



いつ!?

でも、許す~…


許すにもわけがある、トキメキのプリンス…

最後まで言えなかったのは右京のもう片方の手が、口を塞いだから。



幸せで壊れそう!