『ドラマ仕立てでお願いします』

それにしても どこ行くの…

それより、なんで右京様私を?


あ… なんか頭痛くなりそ…



「 人混みに紛れるのは まぁ いいとして… ここはどこで、なぜあなたといるのか理解できないんですが… 」

「 …話すから、おとなしく着いて来い 」

「 命令?」

「 めんどくせぇな… 」



めんどくせぇな!?

これが あの右京様なの? 私、どうかしてる…

こんなの天地がひっくり返ってもないよ!



「 あんた、佑衣だろ? これで会うのは4度目だ 」



4度、目…?

右京様と私が会ってる?



「 ウソ、なんで… あなた偽者?」

「 あ~… とにかく一緒に来い! 」



腕から手に繋ぎ直されて、言われるまま連れていかれる。

話を聞くまでは考えるのをやめ、黙って着いていく。



ねぇ 信じられる?

だって 手、繋いでるんだよ。

例え偽者でも ちょっと嬉しいじゃない。


右京様が、私の手を… 握ってる~

紗凪に教えたい!