『ドラマ仕立てでお願いします』

洸がマネージャーの貴富を置いてきたと笑い、呆れる右京と中村の元に 貴富が走ってくる。


「 …洸ーっ! 」


「 なんだ、もう来たか… 」

「 ちょっと洸くん、また? 貴富さん置いてきちゃダメよ 」

「 だって貴富さん方向音痴だからさ 」

「 も~ だから一緒に来なきゃ 」

「 え、やだ 」



言っても無駄だとわかる中村、貴富のそばに行く。

洸は右京のそばで話をし始める。



「 右京先輩、今回のドラマどう?」

「 どうって 」

「 ファンタジーじゃないから、トキメキのプリンスとしてどうかなぁと 」

「 それやめろ、言うな 」



クスッと笑う洸。

右京はトキメキのプリンスと呼ばれる事を嫌っていた。



「 このドラマ、三角関係で… 」

「 洸ーっ!!」


「 うわっ、貴富! 先輩またねっ 」



逃げる洸と、置いてかれた貴富は挨拶を済ませ、怒り心頭に洸に向かって走ってきていた。