『ドラマ仕立てでお願いします』

妙な空気が流れる中、互いに向き合い黙る。



「 …クシュッ 」


やだ、寒…



くしゃみをした佑衣に、右京は ふ、と息を吐き 部屋から 黒いジャージを持ってきて佑衣に投げた。



「 え… 」

「 着ろ、見るとこがないけどな 」



なっ… 何てこと言うのよ!!

ひどい!

でもこのままじゃ…




「 …借ります 」



下着がないことはさておき、ジャージを持って浴室へ戻り着替える。



こんなのってないよ~…



部屋に戻ると、変わらず仁王立ちの右京。



あぁ、やだ怖い…

…ん? あそこにあるのって 花?



「 おい、どこ見てるっ 」

「 …あの、ジャージを、ありがとう 」

「 クリーニングして返せ 」



ん、っとに 一言がムカつく!