『ドラマ仕立てでお願いします』

裸でどうしようもない佑衣は 唇を噛みしめながら、目についたバスタオルをしっかり巻いた。



「 出るから! 離れてて 」



一声かけ出れば、右京が睨み険しい顔をしている。

さらに仁王立ちの上から見下ろしている。



ひ、ぇ~… 怖っ

けど、そこから私に近づいたら蹴ってやるから!



「 誰だ、お前は 」

「 ん、誰って… 」

「 こないだも勝手に入ってベットにいただろ、どこから入った!」

「 え… こないだも? ん? いつ… ベット? え… 」



「 …チッ 」



あ、また舌打ちしたぁ!

これが あの右京様?

信じらんない…




「 ちゃんと喋らないと… その格好のまま放り出すぞ!」



うっ… それはイヤ。



「 話す!話すけど… わからないの、私は自分の家でお風呂に入ってた。でも それがどうしてこうなってるのか わかんない… 」



眉間にシワを寄せる右京。

ますます険しい顔をしている。