『ドラマ仕立てでお願いします』


一人、ドラマの中にいるかのように楽しみ、うっとり胸キュンしていた。


ビデオが終わって、余韻を残したまま 夕飯を適当に食べる。


時間は夜10時を回った。

浴室へ行くと湯をためる。


部屋にある唯一の話し相手、トケイソウ。



「 ごめん、水あげてなかったね~ また、一緒にビデオ見てよね 」



そして 浴室へ。


アロマが甘い香りを漂わせている。


髪をクシャクシャとまとめ上げて湯に入る。



「 …んぁ~ 気持ちいぃ~ お風呂はいいねぇ 」



顎まで浸かり、ぬくぬく温まる。



その頃 部屋は、明かりがチカチカと点滅しだした。

佑衣が湯に浸かり瞳を閉じた時、部屋の明かりはパッと消えた。


時計の針音が、暗い部屋に響く…