『ドラマ仕立てでお願いします』

紗凪の勤める真生総合病院、そこへ向かう佑衣。

30分程で着き、正面玄関前にある駐車場に止めて紗凪を待つ。



コン!と窓を叩く紗凪、二人でそのままコンビニへ。



「 ねぇ 今日はカフェオレ気分だよね 」

「 私はミルクティ、朝も金平堂で飲んだから~」

「 朝から いい身分ね~ あんたの事だから どうせレンタル行ってきたんでしょ 」

「 お!よく おわかりで。弓槻 洸と、藤野 彩月のラブコメ借りたの 」



ランチしたら 帰って見るんだぁ



「 それしか楽しみないって色気ないよね… 」


な、に!?


「 ちょっと 紗凪、これも色気のひとつでしょ!恋してるんだから 」



ふふん。



「 なぁにが恋よ… 呆れる… 恋してるのは佑衣じゃなくて、そのドラマに出演してる二人だから。しかも本物じゃないし 」

「 あ~ やだ、やだやだ!夢がないっ 紗凪、自分だって恋してないでしょ 」

「 う、るさっ… 私は まともだから そのうち恋するわよ!ったく… 」



なーによ…

そんなに おかしいなぁ?

どんな形だって恋でしょ…