『ドラマ仕立てでお願いします』

遊園地で右京が言っていた言葉…


“ 思い出せ… ” 今ならわかる。



ドラマのような恋をしたいと思う日々…

誰もが憧れて、恋する気持ち。


私は右京にずっと恋してた…

叶わない恋…


それが、今は 目の前にいて、ドラマのように抱きしめてくれる嘘のようで夢のよう。



「 …次は? どうしたい?」


「 夢なら覚めないでほしいと思う… 」

「 夢? もう 夢じゃない、俺は覚えてる…
あんたがいきなり現れて、消えて… その繰り返しの度に 気になって消えてくれるなって思った 」



うん… 右京様に ドラマみたいにしてほしくて ワガママ言った。

覚えてる、思い出したから…



「 あのカフェで、あんたにキスしたのは… 」



え… キス?


あ…

そうだ、中村さんにすすめられたウィンナーコーヒーのクリームが上唇について…



わ… やだ、私 キスした!!



「 おい、今さら赤くなるな 」

「 だって~… 」



恥ずかしいっ…