『ドラマ仕立てでお願いします』

あり得ない光景で発狂したあと、二人して言葉を失った。



………で?

何これ。

なんで私のベットに右京様がいるの?

あ、夢… そっか 夢だよね?



自分の頬をギュムーとつねるが、しっかり痛い感覚がある。



やだ、夢よね?

だってトキメキのプリンスだよ?

アハハハ~ 夢以外なにがあるの、妄想?




「 ……お前 誰だっ どうやって入った!!」

「 は? 誰って… それに何言ってるの、ここは私の部屋よ!」



何様ですか!

いくら有名だからって若い女の家に…




「 …ん、あれ?」

「 どう見ても 俺の家だけど?」



ウソ…

ここ… 私の家じゃなーい!



見渡せば見るものすべてが違う。



「 …え、え、ええっ!? ウソ、なんで、どうして… 何がどうなって夢が夢じゃなくて妄想じゃない現実ーっ!! 」


「 警察呼ぶ 」


へ!?



「 ま、待って!! お願い、待って!! なんで私があなたの家に!? わけわかんないの…
何て言うか… 揺れてる? 気が遠く……
ふ、ぅ~……」


「 あ? ちょ、おいっ 」



夢…じゃないんだ……



パッタリ意識が飛んだ私。

右京のベットに倒れてしまった。