『ドラマ仕立てでお願いします』

哲平に可愛いと言われ、ずっと視線を感じていた。



「 大丈夫そうだし、俺 帰るわ 」

「 え、もう?」

「 明日は有休でいいよ、主任は連休。ずるいよな 」



哲平は いつだって優しい。



「 病み上がりが一番 安静にしないとな、それに熱はまた上がるかもしれないから 」



いつだって、優しいの。



「 佑衣ちゃん、聞いてる?」

「 あ、うん… ありがと、哲平… 」



微笑んで見せると、近づいてくる哲平。

すると、哲平が目を閉じて顔を近づけてくる。



な、に… 何、何、何っ!?



コツッ とあたる おデコに、私は大きな勘違いをした。



熱… あるか確かめてるの?

ビックリしたよ~

キス、するかと…… バカだ、私。

恥ずかしいっ