『ドラマ仕立てでお願いします』

落ち込む佑衣、そして右京は…

洸に何を話したのか、話してないのか…



翌日、朝7時。


右京の自宅にインターホンが響く。

マンションの入り口にマネージャーの中村がいた。



『 ……中村? 今 開ける 』



中村が右京の部屋に入った。



「 ねぇ 右京… 」

「 あ?」

「 あんた… 私に何か隠し事でもしてんでしょ!!包み隠さず吐きなさいっ 」



いきなり怒鳴り言う中村に、驚き耳を塞ごうとしていた右京。

鼻筋がひきつる顔で右京を見る中村。



「 な、なんだよっ 隠し事って! 」

「 あんた、最近どうもおかしい、変よ、変! 神戸で探させた女は何? あんたの何!!」

「 あ~… まぁ 別に。そう気にするな、洸が彩月を好きでフラれて 俺に付きまとうから逃げて… 」

「 黙りなさいっ 話をそらさないの! 右京、私はねぇ マネージャーよ? 誰よりも あんたの味方! わかる?」




しつこく見てくる中村は引き下がらず、右京は 大きくため息を吐く。




「 不思議で、信じがたい話を信じるか?」