『ドラマ仕立てでお願いします』

右京に言われれば、うんうん、と頷く佑衣。



「 だろ… 」

「 …わっ 」



佑衣の首にかけたネクタイをクンッと引き、佑衣を寄せた右京。

見つめる佑衣の目には右京しか見えていない。

右京の視線が佑衣の唇を見て、目を見る。



ゆっくり、傾きながら右京の顔が近づく…



「 佑衣… 」

「 は、はいっ!」

「 …バカ、そこで返事するな!」

「 そ、そんな! じゃあ 呼ばないでっ 」



佑衣は言いながら自己嫌悪。

そんな佑衣を、右京は おでこにキスを…



「 どう? 」

「 …はぃ… 嬉しいです… 」



おでこに手をあてて照れる佑衣。

右京はネクタイを佑衣から外してポケットに入れ直す。



「 それにしても… 毎度 新鮮だな、あんたは 」

「 え? 」

「 なぁ、携帯は?」



言われて佑衣は服にあるポケットを探るがない。

右京は舌打ちする。