『ドラマ仕立てでお願いします』

気になる事、トケイソウを買ったもう一人。



「 トケイソウを買った男の人って どんな人ですか?」

「 そうねぇ… 背が高い、サングラスと帽子を被ってたから顔はわからないけど 」

「 そうですか…」

「 縁があるといいわね、受難なれど聖なる愛ってね 」



え… 意味わかんないけど。

前にも聞いたような?



もう一度 お礼を言って自宅に帰った。

シャワーを浴びて、やはりあの眼鏡をはめる。


夕食に、またしても鍋焼うどん。


体が暖まったところで、トケイソウに液肥をやる。



「 これで元気になればいいね… もうひとつのトケイソウは男の人が買ったんだって。
引き離しちゃったから 一緒にさせてあげたいけど…
無理かな… ごめん。
でも、いい人ならいいよね。あなたには私がいるからね 」



一人ブツブツとトケイソウに話している私。

ふと、見たいドラマがあったことを思いだし、録画設定をした。


ベッドにもたれて他のドラマを見る。


時間は夜9時。