『ドラマ仕立てでお願いします』

嫌な予感… 主任のニンマリとした笑みで悟った。




「 夕方もウサギでいいですか?」

「 ああ、頼むよ 」



やっぱりね…

わかってた、ほんと。



「 石倉、眼鏡なんてどうした? 目 悪かったか?」

「 これは… ダテですよ 」

「 ダテかぁ 俺もしようかな… ハハハ 」



うぅ~… やめて。



鍵を主任に渡し、事務所に戻る。

そこへ哲平と亜須美が出勤してきた。


哲平はマスクをしていて咳をしている。



「 二人とも おはよう 」

「 佑衣ちゃん、哲平さん咳ひどいです 」

「 あ~ 大丈夫? 熱はないの?」



咳で喋るのが辛そうな哲平。

帰って休むように言ったが拒む。

主任が事務所に戻り、哲平の代わりに話をして、哲平を帰らせる事が出来た。

ただ、私の仕事が増えたが、こればかりは助け合い。