『ドラマ仕立てでお願いします』

そんな佑衣に気づいてか、右京は優しく笑みを見せ、柵にある腕もを佑衣に回した。



バ、バ、……バックハグ!!されてるっ

腕… 触ってもいいかな?

…あ、泣くっ… 幸せすぎるっ



「 佑衣 」

「 !? …はいっ 」

「 あの赤い橋は、神戸大橋 」

「 そう、なんだ… 」



名前、呼んでくれた… 私の名前…



「 で、次は何したい?」



えっと~… あ。



考える佑衣の頭に、右京が顎を乗せた。

気づく佑衣は また一つ幸せを噛みしめ、顔が緩む。



「 ドラマならキスだな 」

「 え… えっ!? 」



キスの言葉に反応した佑衣は右京へ顔を向けた。

背の高い右京には佑衣の顔は頭一つ下。

そこで右京がしたこと…



…ひゃ、ぁ…



おでこへのキス。



「 合格か?」

「 うん… 合格です… 」