「お…お姉さんだったの……。」 「柚香。 あのさ、この先もこうやって 泣かせたり怒らせたり するかもしれない。 だけどさ、その何倍も 柚香のこと笑顔にさせたい。 俺と結婚してください。」 和馬くんは、指輪を 柚香に手渡し頭を下げた。