「なんで、あんたなんかにこんなの 言われなきゃいけないのって 思ってるでしょ? 今日の午前中に渉夢が あたしの部屋に来て愚痴ってたの。 『仁科 桜空ってやつが、 俺の彼女面してて うぜぇんだけど。 あいつ、マジで目障り。』ってね。 その後の渉夢はね、 あたしにチューしてきて 超可愛かった。 ずーっとあたしのこと 求めてくるもんだからさ 朝っぱらからヤっちゃった〜。」 「……だ、だったら なんなんですか。」 声が震える。 心臓の脈が早い。