ふかふかのベッドから降りて、 近くにある白いミニテーブルに 置き手紙があった。 『桜空、おはよう。 気分はどう? 大丈夫? キッチンに作っておいたたまご粥が あるからそれをレンジで あっためて食べろよ。 俺はちょっと用があって 外に出てるけど昼までには 必ず戻るから。 まぁ、病み上がりなんだし ゆっくりしてろよ。 渉夢より』