「違ぇのに.....」 「なんか言った?」 「いや、別に。なんでもねぇよ」 まさか千夜と星を見ることになるとは想像してなかったけど、一人よりはマシ。 「でも、なんで私?いろんな女の子から誘われてると思ってたけど」 例えば、野球部のあの可愛いマネージャーの子とか。 私もみたいな素直じゃない可愛げのない子より、やっぱり可愛い子とこういう夜は過ごしたいものなんじゃないの? 千夜は躊躇いがちに、目を伏せ、 「まあ、誘われたけど...」 と声を落とす。