紙飛行機~ラブレターの想い~



「...なに?」

「もし、」

小さく、だけどはっきりと。
千夜は外していた視線を、戻していく。

千夜の声が、やけにクリアに聞こえた。何にも染まっていない、そんな声に。


「もし俺が、.....って言ったらどうする?」
「え?」

「だから、俺がお前と一緒に星を見たいって言ったら...どうする?」


え...?千夜が私と?

瞬間、赤くなる頬。だけど、すぐに頬の熱は冷めていく。