紙飛行機~ラブレターの想い~



「思ってるくせに」
「思ってねぇって」

言葉が、思いつかない。これ以上なんて言えばいいのか、わからない。


あと少しで、流星群が流れる時間。

今流れている時間がゆっくりと感じる。流星群が舞うのは、まだまだだと錯覚してしまうほど。


「で?私に用があったんでしょ?どうしたの?」
私は頭に浮かんだ言葉がこれだけだったので、そう聞いた。

「あー...。えっと.....」
言葉を詰まらせた千夜。目を泳がせて、首に手を回す。