ごめん、那智。 今は、嘘をつかせて。嘘をついてしまう私を許して。 逃げてしまう私に、愛想つかせちゃったかな。呆れちゃったかな。 でも、私にも本当にわからないの。 モヤモヤしたざわめきの影の正体や、ときどき苦しくなる理由や、隠せないドキドキ。 感情のコントロールが急にできなくなったみたいに。 紙飛行機の形をしたラブレターが届いた日から、動き始めていたのかもしれない。 全ての関係が、気持ちが、...青春が。