紙飛行機~ラブレターの想い~



「それにさ」

私は放課後のことを思い返すように、目を閉じた。瞼の裏に、鮮明に蘇る。

あの、青い空の下でキラキラと光っていた青春の欠片。


「最後はストライクだったじゃん」


私はゆっくりと目を開けて、千夜を視界に入れる。
強い心で立ち向かっていた、太陽のような千夜を。


「.....褒めすぎだっつの」
千夜はそう呟き、私から顔を逸らす。