でも...。 「いいなぁ、こういうの」 こぼれた本音に、私自身も驚く。 みんな、青春してるんだなぁ。 ラブレターを書く側も、送られた側も。 私もそんな青春送りたい。 なーんて、私にはまだ早いのかもな。 好きな人もいないし。 私だって、恋したいし青春したいけどさ。 切ないため息を吐いた私は、ラブレターをカバンに入れ、教室を出た。