紙飛行機~ラブレターの想い~



私がそう言うと、梨花ちゃんは恥ずかしがるように顔を赤くした。

「ほ、褒めても、あたしは変わらないから」

本当はちょっと不器用だけど優しい子。自分のことしか考えてない人が、こんな反応しないよね。

私は小さく微笑んだ。

「変わらなくてもいいよ。ただ、受け入れて欲しいの。私の考えと意思を」

変わる必要なんてない。そのままでいい。
受け入れてくれるだけで、きっと進んでいける。

同じ空がないように、日々流れてく雲のように、私達も一歩一歩成長していけばいいんだ。