紙飛行機~ラブレターの想い~



「じゃああたしたちも、仕事再開しよっか」
「そうだね」

太陽が眩しい。
ああ、なんで。
なんでこんなにも反射しているの?

光が目に入り、思わず片目を瞑る。

片目を完全に閉じ切る前の一瞬、ニヤリと口角を上げた梨花ちゃんが見えた気がした。



次の日。
放課後になり、部活の支度としてジャージに着替えた私。

「あ、祈音!!」

部活へ行こうとした私を、那智が呼び止めた。