「ふふっ。うん、わかった」 「なんで笑うのさ〜!」 「だってぇ...、ふふふ」 那智が、昨日の千夜とまるっきり同じこと言うんだもん。 私は幸せ者だなぁ。 自然と笑顔になれる幸せが、しみじみと私に伝える。きっと大丈夫だ、と。 ーー放課後。 マネージャー希望として、グラウンドに行かなくちゃ。もう昼休みのうちに、野球部の顧問の先生には言ってあるから、うん、大丈夫。 教室には私1人のみ。皆、部活やらバイトやらで忙しいんだ。