「また同じような思いをするかもよ?」 那智と千夜は似てるなぁ。同じことを聞いてくるんだもん。思わず笑っちゃうよ。 私の周りには、私のことを気にかけてくれる“光”で溢れている。 「それでも、もう逃げたくないから」 その“光”があるから、私は立ち向かえる。強くなれる。 私の凛とした真っ直ぐな目を見て、那智は息を吐いた。「仕方ないなぁ」と呟いた那智は、私の肩をポンと叩いた。 「もし何かされたら、早く言ってね。私がすぐに助けに行くから」 ほらやっぱり。 那智と千夜は、そっくりだ。