紙飛行機~ラブレターの想い~



『.....よ』
『え?』

『間違ってるよ!』

気づいたら、大声で叫んでた。
空はまだ雲ばかりで、青色は一切見えなかった。

『はあ?』
私の言葉に、稲森さんは腕を組んで上から目線で私を見る。

『そういうの間違ってるよ!稲森さんが千夜のこと好きなのはわかるけど、ちゃんとマネージャーとして頑張ってよ!』

やっと言えた。胸の中の重りが、少し軽くなった気がした。